ブライアント・パークのスケート場と
そこから見える
エンパイア・ステート・ビルディング
ブロードウェイに
マイノリティの存在感が
全くなかった頃
ベトナムが舞台の
「ミス・サイゴン」は
僕らアジア人にとって
白人社会の中でマイノリティが
キャストされるという意味で
一つの歴史の転換期だった
そして今回
最近ブロードウェイで
オープンしたばかりの
「K-POP 」も
アジア人にとって
大きな話題作で
新境地に達したけど
残念ながら
収益が見込めず
急にクローズになってしまう
僕は行ってないけど
観た友達たちは皆
よかったと言ってたけど
メディアによれば
マーケティング戦略で
上手くいかなかったらしい
公演のクローズは
とても残念に思う
僕が今映画で共演してる
コリアン女性は
ニューヨークの大学の
アクティングのクラスで
「なぜニューヨークで勉強するんだ?
韓国には世界に通用するKPOPや映画があるのに」
と言われたそう
アメリカ人一般には
まだ浸透してないかもだけど
エンタメ業界では
もうみんなが知っている
韓国発の映画は
カンヌ映画祭の最高峰
パルム・ドールや
世界映画の頂点と言われる
アカデミー作品賞まで受賞済
そして今やBTSの大躍進で
アジア人男性のモテ率は
驚異的なので
世界に出るチャンス
ちなみにアジア人女性は
海外では昔から大人気だ
僕の渡米当時アジア男性は
ダサいイメージ満載で
演技学校に
アジアンアメリカンは
全くいなかったし
クラブやディスコの
アジア人コミュニティには
どこか閉塞感や疎外感があった
でも時代はもう変わった
次世代や
子供たちの時代は
僕にとってすごく羨ましいし
子供たちにはのびのび素直に
堂々と育ってほしいと思う
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